2012年10月13日

お客様がどこに最初行くかは絶対に見逃してはいけない

あなたの店の商品陳列はどのような分類で分かれていますか?

商品カテゴリー、価格帯ごとなど、
様々な商品陳列方法を実践されていることと思います。

そこでぜひチェックして頂きたいことがあります。

それは、「お客様が最初にどのコーナーに行くのか」です。

これは何が何でも見逃してはいけません。
それほど最初何に触るかは見逃せない情報となります。

多くのお客様は何となく来店して、
何となく商品の陳列しているコーナーに足を踏み入れています。

しかし、意識下では必ず動機が存在します。
あなたが全く興味の湧かない店には足を踏み入れないのと同じです。
家電量販店でテレビ買いに来ているのに、
故障でもしてない限りエアコンコーナーには絶対にいきませんよね。

必ず興味、関心があるから足を進めるのです。

その足取りを目で追いましょう。
出来る限り接客をしていても周囲のお客様の行動を観察して
何に触れているのかは観察するようにしましょう。

そして、はじめのうちはこの質問の自身に問いかけて下さい。

「お客様がなぜ最初に特定のコーナーに足を踏み入れたのか?」です。

ここでいくつか仮説が立てられます。

例えば、特定の商品、商品知識、趣味、ブランド性などが
原因となったというものです。

分かりやすく靴で説明しましょう。

■ナイキのコーナー=靴に興味がない(商品知識)
■ニューバランスのコーナー=ランニング、ウォーキングが好き(趣味)
■アディダスのコーナー=アディダス好き(ブランド)
■あるコーナーから全く離れない=特定の商品に興味がある

とこのようにです。

なぜ、仮説を立てられたのか?

それは私が実際に接客した際にこの傾向のあるお客様が多かったからです。
通称成田データです(笑)

私はセンスがないので、
事実の積み上げで統計データをもとに、
日本一の販売員になりました。

このようにして接客の振り返り(事実)から
見極めていきましょう。

この振り返りの数(データ)が増えれば増えるほど、
よりお客様の願望や志向を正確に予測することが出来ます。

仮説=結果になるということです。

そうなると、売れる確率(成約率)も格段に上がります。

なぜなら、お客様との良好な関係を
短い時間で築くことが出来るようになるからです。

その関係構築がお客様に好感を与えることが出来るのです。

ぜひお客様の足取りをチェックするようにしましょう。

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