統計力とは、過去の事例から学び、日々改善を重ねることです。
これは私が実践してきた必勝法です。
全く売るセンスがなかったため・・・
一日２万円の販売結果で給料も稼げませんでした。
だから、売れない事実と向き合うことにしたのです。
日々成長することで必ず目標達成することが出来ます。
これは間違いありません。
出来ないと諦めたり、
目の前の成果をないがしろにしていると求める
成果を達成することは出来ません。
これが原理原則なのです。
能力以上の売上は作れないのです。
それでは具体的に何を振り返ることが大切なのか。
それは接客中のお客様の行動やしぐさなどです。
最初にどのコーナーに足を運ぶのか、
何を見てどの商品に触れるのかを観察するのです。
その時の表情も見逃してはいけません。
商品を検討している目なのか、眺めている目なのか、
目線を確認するだけである程度お客様の心の声を読むことができます。
このお客様の一連のデータを取ることで、
どのような意図を持っての行動なのかを高い精度で理解することが出来ます。
例えば、暑い夏の時期であればポロシャツを見ているお客様の多くは、
どのような意図を持って見ているのでしょうか。
その服を着てどこへ出かけるのでしょうか。
もしかしたらバーベキューに出かけるというデータが取れるかもしれません。
それともゴルフ？
傾向が見えてきたら、
その事実に基づきPOPを取り付けてみましょう。
「今年の夏、最高の思い出の一つ！バーベキューへはこのポロシャツで決まり！」
「ゴルフで誰よりも目立つにはこのポロシャツ以外見当たらない！」
とこのように書くのです。
もしかしたら、
その言葉につられて買う方が大勢いるかも知れません。
お客様は常に自分が関心を持っている言葉やトークには
興味を持ちます。
お声かけの際にも、「良かったら試着して下さいね」という一辺倒なトークではなく、
「今週末バーベキューでも行かれるんですか？」というお客様に試着を強制せず、
言い関係を作る質問を投げかけることが出来ます。
ぜひこれから接客する際は、意識して観察し声掛けをするように心がけましょう。
そして、都度改善を重ねて効果的な接客トークやPOPを
創り出すことでもっと接客が楽しくなりますよ！
