2014年12月27日

店内で怒るのはやっぱりよくないよ

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先日友人のお祝いである有名な料亭に行きました。
店内の内装も個室の雰囲気もとても良かったです。

担当してくださった方も笑顔がすてきで
これからどれだけ楽しい時間が待っているのかと思うと
ワクワク感はどんどん向上してきました。

普段ほとんど高級店に行かないので
よりいっそう期待値が高まりました。

ソワソワしている最中に
期待感とワクワク感とソワソワ感が一気に
胸が痛くなるようなドキドキ感に変わりました。

それは、私たちのテーブル担当の女性が
女将に怒鳴られていたのです。

それも1回や2回ではなく、
合計5回くらいあったのではないでしょうか。

せっかく感じの良い雰囲気だったのに、
すべてが怒鳴り声で台無しになりました。

今こうして冷静にこの時の思い出を振り返ってみると、
「あの店の女将怒ってたな〜」
という悪い記憶だけです。

人は感情が動いた時に情景が記憶化されるようになっています。
感情が動く、というのはプラスマイナスあります。

当然この話はマイナスです。

またこの料亭に行くか?と言われれば
行くことはまずないでしょう。

きっと友人に、
「今度○○の店いくんだけど、いったことある?」
と聞かれれば
「お〜あるよ〜。」
と留める程度でしょう。

良い印象よりも悪い印象が強いので、
+の口コミは少なくとも私からは生まれません。

怒るな、と言っているのではありません。
せめて事務所とか調理場でお客様に聞こえない場所で
指導をしてもらいたいのです。

食べているこっちが緊張するって・笑

以前ラーメン屋さんでも
店内のキッチンで怒鳴っている大将を
多くのお客様がおびえながら見つめていました。

中には帰ってしまった人もいるくらいです。
怒り方も大事ですが、
怒る場所も同じくらい大切ですね。

店内はお客様のためにあります。
お客様がストレスなく過ごせる環境を作るのが
店員の役割です。

その後に料亭からお祝いの品を頂きましたが、
正直気持ちよく受け取れませんでした。

以前に書いたエントリーにもある通り、
感動は当たり前のサービス(ストレスフリー)ができて
はじめて成立するものです。

あなたの店もスタッフ同士、上司・部下間のコミュニケーションは
気をつけてください。

お客様は聞いていないようで聞いているし、
見ていないようで見ています。

常にお客様が店内で気持ちよく過ごせるような
サポートをすることが理念の軸にあれば
私が受けた不快感はなかったはずです。

今一度お客様に不快感を与えるコミュニケーションに
なっていないかを振り返って頂き、
お客様のプラスの感情で記憶化されて
口コミで溢れる店作りをしていきましょう。

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