店長の多くは理想の店像をもっています。
これは店長になる前から漠然とイメージを持っているものです。
そして、店長になりよりそのイメージも鮮明になります。
特に店長としたスタートする前1週間が一番イメージが明確になります。
そして、いざ初日。
早速このイメージとはほど遠いことに打ちのめさせることになります。
現状と理想との間にはどの店長のビジョンにもほど遠い感覚を覚えるものです。
ここで折れるか、目指し続けるか。
もちろん後者であってほしいのですが、
アプローチ次第ではいつまでもたどり着けないのです。
ではなぜたどり着けないのか?
それは、スタッフが付いて行きたくないからです。
シンプルに。
よくうまくいってない店長に
スタッフは店長の理想のイメージを「共有」できていますか?
と聞きます。
もちろん答えはYESといいます。
本当にYESなのでしょうか?
詳しく話を聞いていると伝えてはいるけど、
「共有」ではできていませんでした。
伝えている、と共有は違います。
そもそも店長がどういう人なのかも、
人となりがわからないのにいきなり目指そうと言われても
「なんか暑苦しいのがきたな〜」くらいにしか
思われていません。
ビジョン達成のためには、必ず必要なのは、
スタッフとの人間関係です。
まずビジョンを語るだけでは人はついてこない。
これだけは間違いない。
昔は方向性さえ示せば人はついてきたかもしれない、
しかし今の時代は多様化の時代ということもあって
なかなか右向け右では人はついてこなくなりました。
まずは、人間関係を築いてからビジョンを示すことが大切です。
店長が作りたい理想イメージはあってもよいですが、
理想的なイメージを語る前にやるべきことやりましょう。
理念を浸透させるのは、タイミングがすべてです。
失敗するとなかなか浸透させるのは難しくなります。
最適なタイミングとは、関係作りが出来た後です。
一般的に多くの書籍に「ビジョンを示せ!」とあります。
うん、確かにその通りです。
とここまで書いてきましたが、
そもそも理想的な店のイメージがない、という方。
それだいぶピンチです。
どんな店を作りたいのか?を明確にしないと
どんなトレーニングをどれだけすればいいのか、
どんなスタッフを採用するのか、
どんなレイアウトで、どんなコミュニケーションを
お客様と取るのか、が決まりません。
理念ブレブレの店は一部成功している店もあるかもしれませんが、
統計的には厳しいです。
これからは商品やサービスでますます差別化が難しくなります。
だからこそ、お客様が選び続けたくなるコンセプトショップを
目指すべきです。
そのためにも理念や方向性(ビジョン)を明確にして
成就するための行動を日々取り組んで行きましょう。
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