私はクライアントにいつも
「強い店」を作りましょう、と話をします。
強い店とは何だと思いますか？
景気が後退しようが、
周辺の人口が減ろうが、
売上を上げ続ける店を作って行きましょう、ということです。
（おおげさに言うとそういうことです）
目指す強い組織とは、永続的に地域を知り尽くした自分たちの力で
販促案（アイデア）を生み続ける力、そして、
接客を通して他社を寄せ付けない圧倒的なファンを作る力、です。
一時的に人から借りてきたような販促案を打っても、
結局自分たちでそのアイデアを生み出す力がなければ
また同じノウハウに頼らざるを得ません。
一つの販促案でず〜っと支持されるのは難しいです。
時代は、それほど流れが早く、違うアイデアを通して
お客様の買いたい心を刺激する必要があります。
つまり、時代・商圏に適応できるだけの力が必要である、ということです。
他店舗の真似をすることも大切です。
他社の知恵を借りた販促も必要だからです。
しかし、これからは他社が真似をしたくなるような店をつくらなければいけません。
模倣から入り、オリジナルを追求する、
これが強い組織になるための条件と言えるでしょう。
私も過去の経験上、日本一の販売員になるために
徹底的に模倣してきました。
そして、オリジナルに転換してから売上も上がり、
下がらなくなりました。
それだけファンも増えましたし、
近くに靴屋が出来ても関係ない業績を維持・アップすることができたのです。
この経験はクライアントでも置きかえることができました。
先日も弊社クライアントが昨対比１８０％を出しました。
さらに、３月は過去最高売上・・・よくある話でしょ、と
思うかもしれません。
・・・これで終わらないのが弊社クライアントです。
なんと４月も過去最高売上を更新しました。
消費税アップが理由で４月売上落ちたなんて
売上なんて言えないのです。
やることやれば成果に繋がります。
（なお、この二ヶ月連続過去最高売上を作った
クライアントは近々商業界の私の連載に登場しますので、
御覧ください）
あなたの店は「強い店」でしょうか。
三国志でいう一人一人が圧倒的な武将になるような
力を持ったメンバーで構成されていますでしょうか。
国を背負う武将にとって劣勢など関係ないのです。
言い訳にもなりません。
（最近、ある方々の影響で戦国モノのマンガや小説を
読むようになり・・・例え話にまでなってしまいました。
これは、マズいっす）
これから弊社クライアントで強い販売員を武将と
呼ぶようにしようかと・・・
（あっまずい、本当に感化されてしまっている）
ついでに店は「城」と呼ぶ
・・・それはさすがにないですね・笑
強い店作り、に話は戻しますが、
これから次は消費税１０％の波がやってきます。
時代にフィットし、関係なく売上を上げ続ける店を
作っていきましょう。
そのためにも「強い武将」を育てる必要があります。
そう、教育です。
（あ〜まずいまずい、完全に戦国の例えでコラムを終えてしまった・・・）
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