売れる店長と売れない店長は「店長スキル」が違います。
店長スキルとは様々ありますね。
・予算達成力
・スタッフマネジメント術
・コミュニケーション技術
・モチベーションコントロール技術
・シフト戦略力
・タイムマネジメント術
・接客技術
・教育力
など。
すべての能力が店長には必要です。
しかし、店長は基本的に現場上がりのため、
接客力は高くても他の能力は素人レベルと
言ってもよいのです。
つまり、ゼロからのスタートである、ということです。
この「ゼロ」をどれだけ受け入れられるかが
トップ１％の売れ続ける店長になれるか
売るのは得意でもマネジメントできずに未達で終わる売れない店長になるかが決まります。
ここで一番邪魔するのは、売ることができる「プライド」です。
売るのとマネジメントするのは全くの別スキルです。
しかし、売ることができるからマネジメントもできている、という錯覚に陥ります。
さらにマネジメント術が未熟だよと誰かにアドバイスされても「私は大丈夫」と売れていた過去の成功体験を捨てることができずに停滞します。
事実を受け入れることの大切さを
売れない店長から学んできました。
もう一度言います。
売る技術と店の売上達成する技術は違います。
あなたがどれだけ店頭で売っても、
限界があります。
大切なことは、あなたが１０売れるのであれば、
５売れるスタッフを育てることです。
８売れるスタッフを育てることなのです。
そうすればあなたは売らなくても店の予算は達成することができます。
いつまでも自分が主役だとおもったら大間違え。
繁盛店なんて永久に作ることができないでしょう。
あなたよりもスタッフは優秀だし、
能力を引き出す方法はいくらでもあります。
そう思って接していくことが店長として
大切な姿勢だと思っています。
スタッフの能力を引き出すためには、
今よりもコミュニケーション力も高めることが必要です。
お客様に商品を買ってもらうための
コミュニケーションとスタッフのモチベーションを
高めるコミュニケーションは似て非なるものです。
一から勉強しなければいけません。
一見遠回りに見えるかもしれませんが、
得られる成果は絶大です。
売れる店長はゼロからのスタートに躊躇しません。
あなたはいかがでしょうか。
トップセールスとしてのプライドが邪魔したり、
変なこだわりにすがっていませんか。
店長として未熟であることを受け入れた上で
店長力を学ぶ、学び続ける姿勢を今一度身につけていきましょう。
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