2014年1月22日

売上達成するのは当たり前ってオーナーは思いますが、現場は違う

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現場のモチベーションが低い、
これはどの企業に言っても必ずと言ってもいいほど
言われる言葉の一つです。

私はこの言葉を聞くたびに、何を言ってるんだろう、と思います。
まず店頭スタッフの立場に立ってほしい。

そもそも店を経営しているわけではないのだから
同じモチベーションで働くことを期待すること自体
どうなのかなと思うことがあります。

オーナーは高い給料をもらっているし、
さらには売上未達成時の全責任を背負っているので
否が応でもモチベーションは高いでしょう。

相応の努力と勉強を重ねるから
モチベーションはどんどん差がついてくる、わけです。

これは店頭出身の私が実感していることです。

クライアント先のスタッフの皆様にいきなり
「みんなもっとモチベーションを高めていきましょう!」
と言っても上滑りするのは
オーナーとスタッフ(店長)の間に
「前提の差」があることを踏まえなければ行けません。

これは、同じモチベーションで働くことが
絶対不可能ですよ、という話ではありません。

モチベーションが低い、と表現することに
私は疑問がある、ということです。

店頭は本当にモチベーションが低いのか?
と私は思って店にいくと案外私から見たら
高かったりするのです。

役割の背景も違うのだから
コミットメントも違うものです。

同じ基準でモチベーションについて語られたら
それは確かに低いでしょう。

しかし、スタッフという立ち位置や
店長としての立ち位置では決して低い
わけではない、と思うことが多いのです。

まずは、オーナー自身が役割と前提の差があることを
理解してください。

そこからスタッフモチベーションを今よりも高める
秘訣があるのですから。

理解すること=承認することです。
コミュニケーションの土台は承認、尊重からスタートします。

「モチベーションが低い=承認(尊重)していない」
ということになります。

この時点でコミュニケーションがうまくいかない
要因しかないのです。

だからダメだしばかりになるし
できなければきつく叱ってしまうのです。

これではいつまでもモチベーションを高めることはできません。

私が言いたいこと何となく伝わっていますか。
ようは、本当にスタッフの立場に立てていますか?ということです。

理解・尊重・承認することで
コミュニケーションが変わります。

コミュニケーションが変われば、
現場のモチベーションは変わります。

現場のモチベーションが変われば
売上もお客様満足度も向上します。

達成経験が増えることで次第に仕事にたいする
やりがいとコミットメントが形成されて
同じ水準とは言えないが近いレベルの
売上達成意識が形成されます。

売上達成するのが当たり前だろ!と言い放つのではなく、
ここまで書いたプロセスが大切である、ということです。

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