ある商店街の店主と先日話をしました。
「商店街の景気はいかがですか？」
と聞いたところ返ってくる話は、
過去の成功体験だけでした。
今は廃れてしまって・・・が必ずついてでます。
結局のところは、現状に満足しているのではないかと思う程
現状に対して危機感はあっても行動を変えようとしません。
例えば、
「お客様が入りやすくするために、間口を変えた方がよいのではありませんか？」
と言ったとします。
しかし、すぐに
「やりたいけど、時間がない。」
「体がしんどいからそんなことできない」
と何を話してもマイナスに取られてしまうのです。
つまり行動したくない、ということです。
行動が変わらなければ廃業するのは見えています。
それにも関わらず行動が変わらないのですから
現状を受け入れているとしか思えません。
年齢や、
これまでのキャリアや、
過去の成功体験も含めて
自分自身の可能性にふたをすることはありませんか。
これはあなたに向けた質問です。
店頭は売上がすべてです。
そうですよね。
売上と利益がしっかりと得られれば
店は存続させることができます。
昔と今では周辺環境も何もかもが
違うかもしれません。
しかし、そこで指をくわえて状況が
好転することを意外と多くの商店主が
期待しているように感じます。
（私がたまたまこの手の方と出会うことが多いからでしょうか）
ある商店街にいけば
未だに自分の定位置であるレジの前に座って、新聞を読んでいる人
結構見かけます。
そんなことをしているからお客様は入りにくいし、
そもそも気づいてもらえないのではないかと通り過ぎるたびに
思うのです。
自分から行動を変えなければ成果は
いつまでたっても上がりません。
と私がどれだけ叫んだところで
何も変わらないのもよくわかります。
あくまでもコラムを通してキッカケ作りを日々していますが、
受取手次第であることもわかっています。
これまでに１４００個のコラムを書いてきましたが、
きっと読者それぞれで得られるものが違いますよね。
そこで気づいて行動を変えて成果に
結びつける人、そうではない人。
様々です。
その人の学ぶ目的次第なのです。
こればかりは私が無理矢理設定することができません。
ご自身で明確にしていただかなければいけないのです。
行動が変わらなければ成果が変わらない
しかし、行動は目的がなければ実行に移すことができないのです。
あなたが成長しなければいけない理由はなにですか？
あなたが行動を変えなければいけない理由は何ですか？
ぜひ一度考えてみてください。
そして、改めてこの記事を読んでみてください。
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