よく店頭販売をサポートしていると、
店長が「うちのスタッフは商品の勉強をなかなかしてくれないんですよ」
と言います。
あなたの店のスタッフはいかがでしょうか。
積極的に商品知識を高めることに力を入れていますか?
商品を好きになる努力をするには、手順があります。
この手順を守らないと
いつまでも好きになってくれません。
もちろん最初から好きな人が集まればよいですけど・・・
なかなかそういうわけにもいきませんよね。
ということは、好きになってもらう手順を
あなた自身がマスターをしなければいけない、ということです。
これは弊社クライアントでも実証済みです。
その具体的な方法は??
の前に、スタッフはどうしたら積極的に適切な努力を重ねるようになるのか?
そのメカニズムを知る必要があります。
あなたはどんな時に積極的に働きたいと思いますか?
・仕事内容
・人間関係
二つに一つと言われたらどちらですか?
おそらく前者を選ぶかもしれませんね。
しかし、今の若手が望んでいるのは、後者です。
だから商品が好きになる前に働いている人を好きになる必要があるのです。
あっ言ってしまった。
奥義をこんなにも簡単にばらしてもうた。
せや、商品やサービスを好きになる前に、
働いている人を好きになることが大切なんや。
(なぜか関西弁・笑)
ということです。
商品のこともっと勉強しろ!と言われれば言われるほど
商品のことが嫌いになるのが人です。
もっと内側の人間関係を観察する技術を
あなたは身につけなければ行けません。
このメンバーのためにもっと頑張りたい!
というのが今の若手の大切な動機付け要因になります。
仲間のために。
これが大きなモチベーション要因になる、ということです。
大切なのでもう一度言います。
商品を好きになる前に、仕事を好きになる前に
働く仲間を好きになること、認められること、必要とされることを
望んでいます。
モチベーションの源泉はここからです。
これからは「なんで商品のことをもっと勉強しないんだ!」と
あなたは当たり前のように行っている商品知識習得を
押し付けることはせずに、どうしたら気持ちよく主体的に
取り組んでくれるのか?を考えましょう。
そうすれば私が何を言いたいのかよくわかると思います。
早速明日試してみるんやで!!
(あっまた関西弁・笑)
今回のように、良い関係構築が
店舗スタッフのモチベーションとパフォーマンスに
直結します。
どうやって良い関係を築けば良いのかわからない・・・
という方に朗報です。
今まではスタッフ向けの書籍を10冊書いてきました。
これからはどんどん店長向けの書籍を出していこうと
思っています。