アパレル店で売れる販売員になるために必要なことをご紹介します。
まずは圧倒的な商品知識を持っていることが必須になります。
特に生地については深く勉強する必要があります。
なぜならすべてのお客様が洗濯後のことで不安に思っているからです。
他にもどういう縫製で出来ていて、着心地にどう影響するのか?
また、違う棚の商品との違いはどこにあるのか、
さらにジーンズで言うと、型番でどう形が変化するのか。
(当然番号が違うだけではありません)
あらゆる方面から突然質問されても即答できるように準備することが大切です。
もしタウンページなみの冊子の膨大な知識があってすべてを
覚えるのは無理!という場合は答えられるネットワークを作ることが大事です。
一つはメーカーへの直接電話による解決です。
他にもインターネットがあるので、分からないことはすぐに調べることが出来きます。
(ただしインターネットは不確かな情報も数多く乗っているので注意が必要です)
自分が分からないところをカバーしてくれる人が
周りにいるだけで、安心して接客が出来ますよね。
商品知識を徹底的に身につけていきましょう。
そして、接客力です。
当然のことながら、売ろう売ろうと考えているうちは売れません。
基本スタンスは、お客様が求める価値を提供するということです。
では、お客様の欲しいモノとは何か?
これを接客をしながら、聞くことなのです。
「聞く??話すのではないのか??」
と疑問に感じるかもしれいませんが、販売員は話すことが仕事ではありません。
お客様への質問を通じて、お客様の欲っしていることを明確にし、
それを自店舗の商品を購入してもらうことで価値を実感していただく、
このプロセスを踏むことが大事です。
今回は、二点の知識補完手法を紹介しましたが、日々商品知識を身につけていきましょう。
アパレルは知識があるだけでお客様がファンになる確率も一気に高まります。