当然のことながら、販売のチャンスは一度だけしかありません。
自身の販売力が未熟がゆえ、成約に至らなかったとします。
しかし、他の業種のように、接客後にお客様の家まで行き、「もう一度チャンスを下さい」とは言えません。
その一瞬のチャンスにすべてをかけるのが販売業です。
ファーストアプローチでお客様との信頼関係を築き、商品を購入していただく。
このプロセスすべてに販売力が欠かせません。
商品は偶然で買うことはありません。
必ず買うだけの理由が必要です。
このたった一度限りのご縁、しかも短時間の中でどれだけ自身の販売力を活かすことが出来るかが販売員の個人売上に最も影響を及ぼします。
では、売れる人と売れない人の違いは何なのか?
それは、○○です。
その○○を言え!って感じですよね。
売れる販売員というのは、他の販売員の誰よりも接客に入るまでに圧倒的な「事前準備」をします。
「とりあえず接客・・・」なんて甘い気持ちを持ってはいません。
売れる人は、お客様が来店される前に、様々な販売力をアップするための行動をしています。
例えば、完全な商品知識を身に付けるための勉強をしたり、接客のロールプレイングを重ねて、お客様に信頼されるトークを身につけたりしています。
そのすべてが販売力です。
スポーツでも同じです。
上手くなるには、トレーニングが欠かせません。
圧倒的な量のトレーニングをしてから、試合(本番)に臨みますよね。
一瞬のチャンスを掴むために、常に販売力をアップするための時間を使っていきましょう。
その時間はあなたの成果に必ず直結します。
決して裏切りません。