先日店長と話をしていた時に私が
一言こういいました。
「本当に予算達成したいのですか？」
と。
この一言を言わせるって何が
あったんだ？？
と思いますよね。
（やっぱりね、本気で仕事をしていると、
どうしてもね、言っちゃうことが
あるんです・・・）
もちろん、意欲があるかどうかを
すぐにないと判断しているわけではありません。
直感的にも論理的にも
達成の意欲も行動も見られなかったので、
聞いてしまいました。
しかし、本人は、
「あります」と答えるではありませんか。
えっと思った私は、
謙虚にもう一度意欲の源泉となる
行動や言葉があるかどうかを
振り返りました。
しかし、見つかりません。
（まだまだ未熟な点は否めないですね。）
強引に、私は続いて
「それ本当ですか？」
と聞きました。
「はい、本当です」
と答えました。
そこで私は、
目標達成にふさわしい行動が全く見られないことを
素直に伝えました。
言ってしまえば、
甲子園に出たいと言っているのに、
部活に全然参加しないで
家でボーっとテレビを見ているようなものに
映っているのです。
絶対に無理ですよね。
つまり、口ばかりで、
やるべきことをやっていない、ということです。
言われた店長は少し考えるものの
「たしかに、そういわれるとその通りですよね。」
と割りとドライに受け止めていました。
あなたはどう思いますか？
もしご自身が店長で、
私にこのように詰められたら
いかがですか？
嫌ですよね・笑
話を戻します。
そして、その店長は今どうなったのか？
今は、売上が絶好調です。
この事例にもあるとおり
私が何を言いたいのか？
売れる店、売れない店は店長のちょっとした
考えひとつに大きく左右される、ということです。
何か大きなことをしないと
売上は上がらないと思っていませんか？
もっと違う、斬新な販促をしないと
売上は取り戻せないと思っていませんか？
そんなことは全くありません。
ちょっとした気持ち一つで
売上は大きく変わります。
まずは、売れていない、と言う事実を
受け入れることです。
そして、今までとは違う行動を選択し続けることで
売上はすぐに上がります。
使う言葉×動作の質
これを高めるだけで
売上は上がります。
スタッフのモチベーションも上がります。
何か始める気が引けるほど大変そう
お金が膨大にかかる
ことは全くありません。
気持ちと日々に行動を
変える、たったそれだけです。
ではなぜこれまで全く変わらなかったのか？
私が思うに、気づくキッカケがなかっただけなのです。
どのタイミングで人が変わるかわかりません。
この店長も、
後日商業施設のモールマネジャーに
「ありがとうございます、成田さんを呼んでくださって」
とおっしゃっていたと、
モールマネジャーから話を聞きました。
どこに変化のチャンスがあるかはわかりません。
いつやってくるかもわかりません。
今よりも劇的に変わるには、
考え方と行動が１８０度シフトしなければいけません。
変わりたい、
もっとよくなりたいと思って
このコラムを読んでくださっていると思います。
だとしたら、
近日中に、劇的に変化する可能性が高いでしょう。
なぜならそのアンテナを常に張っているからです。
もしかしたら、この店長のように、
私の過去のコラムを読み返していただくだけで、
大きな変化があるかもしれません。
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アップしています。
全部とは言いませんが、
ぜひ読んでみてください。
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