「お前はもっとできるからがんばれよ!」
と言っても
「そうですね・・・まぁがんばります」
というタイプの人いますよね。
(なんだろうなぁ・・・
もっと熱くなろうよ!)
と上司は一人空回りしている、という
悩みをよく聞きます。
自分だけが奮起していて、
もっと一緒に頑張ってほしいのに、
距離感が一向に縮まらない。
なぜアルバイト・パートと
これだけの意識の差が生まれるのか?
私の答えは、
「そんなの当たり前だ」
です。
店長以上に店のことを思ってる人なんて
いません。
いたら困ります。
もちろん同じくらいの意識になってもらいたい、
という気持ちはわかるのですが…
なかなか火がつかないものです。
じゃぁ指をくわえて
火がつくのを待て!と言うのか?
と怒られそうですが、
私もこの仕事をして合計
30000名近くのアルバイト・パートと
接してきています。
答えを持っていますよ。
しかし、そう簡単に教えるわけにはいきません。
なぜなら、成果が生まれるからです。
(じゃあ教えろよ!)
しっかりと理解して
実行することで、あなたの思うようにスタッフが
高いモチベーションで働いてくれるからです。
(おいおい、もういいから教えろ!)
ちょっと待ってください。
では私と約束をしてください。
それは、これから紹介することを
必ず実行すると。
いいですか?
約束ですよ。
その方法は、
お客様にしていることを
スタッフにすること です。
当たり前なこと言うなって思いますか?
たとえ当たり前と思ったとしても、
徹底できていますか?
では早速ワークです。
今あなたの店でお客様にしていること
お客様と接するときに、
大切にしていることを書き出してください。
ただそのままスタッフにすることです。
お客様!→おい お前 ○○(呼び捨て)
これではいけないですね。
○○さんと呼ぶことが大切です。
もしくはあだ名。
何を言いたいのか?
アルバイト・パートのモチベーションの源泉は、
店長からの承認や尊重です。
お客様にはありがとうございます!と言うのに、
スタッフにはありがとうございますを言わずに、
当たり前だろと思っている、ということもそうです。
あなたはお客様にしていることを
スタッフにしていますか?
今一度振り返ってみてください。
まずは、お客様にしていることを書く、
そしてスタッフに実践をしていく、これだけです。
必ず実践してくださいね。
何事も行動しなければ何も変わりません。
あなたの言動(使う言葉×動作の質)がスタッフの
モチベーションになります。
スタッフの言動(使う言葉×動作の質)が
お客様満足度や成約率を決定します。
もっともっと内側を大切にしましょう。
約束ですからね。
今の若い人達は、
目の前の給料なんかよりも、
自分を必要としてくれたり、
大切にされることで、
店長と近いモチベーションを
発揮します。