れる販売員はお客様と共感を取ることが上手です。
例えば、家具屋であれば、
あるオーディオセットに合わせる家具が欲しい、
というお客様が来店したとします。
あなたはどう接客しますか?
オーディオセットの大きさを聞くくらいですか?
これではまだまだです。
そのお客様が、どれだけオーディオにこだわっているか、
をしっかりと把握することが大切です。
そこで、オーディオにこだわっているかどうかを
確認するためにも、私ならこの質問をします。
お客様のお持ちの、オーディオセットは、
シルバー系のオーディオセットですか?
それともゴールドですか?ブラックですか?
という質問をします。
実は、オーディオ好きは、
この三色に集約されることを知っています。
(好きじゃなくても、だいたいこの三色ですね・笑)
さらに、どんな音楽を聴くのか聞きます。
「お客様はジャズやクラシック派ですか?
それともロックやポップス系ですか??」
と聞き、志向を確認します。
さらに、ジャズやクラシックとなれば、
DENON、マランツなどどんなブランドを
お持ちなのかを聞くことで、さらに会話ははずみます。
実は、この一見無駄話のように見える
会話もとても重要なのです。
家具とは関係ない会話でも、
お客様との信頼関係を築くことができます。
それから家具の話です。
まずは、お客様に近づく話をすることで、
良い人間関係ができます。
あなたは、家具を売るとしたら、
どんな周辺知識を身に着けますか?
私ならオーディオ、テレビの勉強はすぐに始めます。
あなたはいかがですか?
お客様の来店の背景の勉強がとても大切です。
これが売れる販売員だけが知っている販売のコツです。