2013年4月23日

もし、成田直人がケーキ店スタッフになったら・・・どう売るか!?

お客様がケーキ屋さんに入ってきました。
私は成田ケーキ店の店員です。

お客様はショーケース越しに
ケーキを見ています。

あなたが販売員なら何をして待ちますか?
きっとこのコラムを見ている方ですから
いろんなことしますよね。

が、売れない人は声がかかるまで
ボーっとしています。
ショーケース越しにボーっとしている姿を
これまでに何回も見てきました。

そして、声をかけられて
「いらっしゃいませ」というマニュアル対応です。

これではお客様と関係を築くことも、
さらに+αの商品の提案もできません。

私なら、お客様がどこを最初に見るのか、
そして、何をじっくり見ているのかを必ず見ます。
どう眉毛が動き、一つの商品を凝視するのか、
これを見逃すわけにはいきません。

「あっショートケーキをじっくり見てるな。」
と見れば、ショートケーキは子供用なのか、
大人用なのか?を検討します。

幼稚園バッグを持っていれば、
この後子供を交えてティーパーティがあるのか。

はたまた、何かのテストで子供が良い点数をとった
ご褒美なのか?

と、考えうる仮説を立てます。
そして、お客様の動きで確信を持てるまで
観察し続けます。

ある程度お客様がショーケース越しで
商品を見たら、
「この後お子様と召し上がるのですか?」
「この後ご友人宅で召し上がるのですか?」
など、声掛けをします。

そして、「そうなんですよ~、子供はどうしたらいいのかと思って・・・」
とくればこっちのものです。

会話はお子様にベストなケーキを選ぶための
情報を収集すればよいのです。

年齢、男女、好きな味、ケーキの種類など。
そして、商品選択後は、
「今日は特別な日なのですか?」

と聞き、「そうですね、子供が○○に受かりまして…」

「そうですか!!それはおめでとうございます。
お名前はなんていうんですか?」

とベストなケーキを選びます。
さらに、お友達が来るならクッキーなども
帰り際にプレゼントするのも良いかもしれません。
(※この辺は会話のやり取りの流れによります)

さらに、最後に、
「ではこれはお店からのプレゼントです!」

と先ほど聞いた名前の入った
「○○ちゃんおめでとう」と書かれた
板チョコをプレゼントしたら
いかがでしょうか。

きっとお客様の脳裏にあなたのケーキ屋さんが強烈な
印象として残りますよね。

お店から送られたギフトは
お客様は必ず返しにいてくれます。
これを返報性の論理と言います。

簡単に言えば、お返しです。

これがリピートを生む一つの手法です。
会話からちょっとしたギフトを送るのです。

あなたの店はお客様に
どんな言葉やちょっとしたギフトを
お送りすることができますか?

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