接客業は
どの仕事よりも働く人が多い業界です。
そして、接客がうまい人と、下手な人に分かれます。
これからの時代接客業で
食べていくには、
ある一定の能力の基準を満たさなければ厳しくなると
私は読んでいます。
なぜなら、販売員を必要としない店が
年々増えてきているからです。
接客をしないセルフの店が増えたことで
お客様の心が物足りずに
接客をする店に敢えて足を運ぶ、という現象が起きているのも
確かです。
しかし、接客を受けて気持ちよく商品を
買うということは、それだけ
接客に求める基準が上がったことを指します。
これまでは接客が悪くても
しかたないで済んでいました。
しかし、今は違います。
アウトレットモールはじめ
セルフの店が台頭したことで、
接客の付加価値があってはじめて
一般的なスタイルの店で買う、という
心理状態を作り出しています。
もし接客が悪ければ、
「接客悪いなんてダメでしょ」
と店を選んでもらえなくなってきています。
実際に、私が友人達と食事をすると、
接客悪くて高い店は最悪と言っています。
その通りですよね。
販売員のいない店にはコストからして
価格面で勝つことができません。
販売員がいるということは
付加価値です。
この付加価値をどれだけ接客で伝えられるかが
今後の店舗ビジネスの生命線であると
私は思っています。
だから、プロの販売員が求めらるのです。
接客力が低い人は、どんどん淘汰されます。
付加価値<価格
のうちは必要ないからです。
価格に見合う、いやそれ以上の
接客技術をみにつけていきましょう。