お店に立っている間は、販売員はみんなプロだとお客様に思われています。
それもそのはず、お客様から見たらどの人が
社員でどの人がアルバイトは分かりません。
全て○○電機のプロの販売員として見ることしかできません。
そう信じている、と表現したほうが適切かもしれませんね。
ですから、アルバイトだろうが社員だろうがパートだろうがプロ意識を持って、
売場に立たないとお客様に迷惑をかけかねないですし、
挙げ句の果てには会社の看板にも傷を付けてしまうことにもなります。
では、このプロとアマを分かつものは一体何なのでしょうか?
私は、一つに「責任」が挙げられると思います。
目の前で起きる出来事全てを自分の責任と捉え、
出来なかったことを次回は出来るよう改善する人と、
愚痴や言い訳ばかりを口にし、「売れないのは立地や商品が悪いからだ」なんて
言っている人とではどちらがプロと言えるでしょうか?
当然前者でしょう。
どれだけ目の前の出来事を主体性を持って取り組めるかが鍵です。
そのためにあなたと一緒に働く販売員ひとりひとりに
プロ意識を持たせるためには、言い訳や愚痴を言わせないということです。
人間はふとしたに安きに流れる傾向があります。
自分に原因があっても、外部のせいにしたいのです。
その方が楽だからです。
だからこそ、その事実を認めて、
全ては自分が源で起こっているということを捉えましょう。
人や環境の責任の転化して一円も生み出しません。
日々どうしたらこの環境下でベストパフォーマンスを
出せるかを感が抜き行動していきましょう。
と、同時、部下の言い訳や愚痴を認めずに、
どうしたら問題を解決しより働きやすい環境が作れるのかを考えてあげましょう。
他責の組織でうまくいっている会社を私は聞いたことがありません。
自責の念を持つプロ意識の高いスタッフを
育てた結果が繁盛店になる最短コースです。
まずは育てるのが先。
そのあとに結果がついてきます。