2013年3月29日

感覚で仕事をすることを辞めれば人がどんどん育つ指導力が身に付く

ある店の店長が先日部下を叱っていました。
「お前何度言ったらわかるんだよ~、本当にバカだな~」
と言いました。

私は店長に一言
「あなたがバカなんじゃないですか?」
とストレートにはいえませんでしたが・笑

しっかりと自己評価が生まれるように
つたえました。

そして、私は
「同じ失敗を繰り返しているんですよね?
どうやって教えているんですか?」

と聞くと、
答えがすべて曖昧なのです。

何をどのようにすればよいのかが明確になっていません。

さらにそれを忘れないようにするためにどうしたらよいのか
これも明確になっていませんでした。

この手の店長はある意味特別です。

こういったことは勝手に頭が処理をしてくれて
失敗せずにきているからです。

だから失敗する人の気持ちがわからないのです。
これではいつまでも同じ失敗を繰り返してしまいます。

何をどのように、つまり具体的に何事も教える、
ということです。

とはいえいきなりこれはできません。
ではどうしたらいいのか?

まずは、あなた自身が感覚で仕事をすることを
やめる、ということです。

感覚で仕事をすると伝えるときも感覚になります。
それだけ曖昧になるので受け手が
理解することができません。

マネージャーになるということは
あなたの仕事の仕方も根本から見直さなければいけないのです。

感覚から具体的に伝えるためにも
あなた自身が具体的に仕事をすることから
始めましょう。

これであなた自身の生産性も劇的に上がりますし、
教えるときの部下の呑み込みの速さにも
驚くはずです。

ぜひチャレンジしていきましょう。

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