店長が、売れない販売員を見て、
「なんとかしてあげたいんですけどね~」
とたまに愚痴をこぼします。
私はこの曖昧な言葉が好きではありません。
「何とかしてあげたいのであれば、
何かを明確にする必要がありますよね」と
必ずアドバイスをします。
だってそうですよね。
何とかしてあげたいだけでは
何も行動に移すことができません。
もし行動に移していることがあるのだとしたら
それは何とかしてあげたいではありません。
○○してサポートをしよう、です。
曖昧な言葉を使っているうちは
何もできません。
もし売れていない販売員を何とかしてあげたいと
思うのであれば、
「今○○さんはアプローチが弱いから、
毎日10分間ロープレに付き合ってあげよう」
と具体的にできるはずです。
いかがですか?
何とかしてあげられそうな気がしますよね。
具体的に決めて動くことが大切です。
そして、対象となる部下の売れない結果になってしまっている
理由や問題点を抽出し、
直接的に課題解決に結びつくようなサポートをすることが大切です。
そうすれば必ず何とかなります。
ぜひ使う言葉を変えて
具体的サポートに切り替えていきましょう。