店長がなやむことの一つに、販売員の
販売力を高めることが挙げられます。
店長からよく聞くのは、
「私が販売員の時はもっと売ったんですけどね…」
そして、今の販売員は売る気が感じられない、
という愚痴へと変わっていきます。
正直言ってこの手の店長は
全く店長の役割を理解していません。
店長はなぜ必要なのか？
それは、店の売上を最大化するために
存在しています。
それが愚痴で終わっているようでは
店長失格です。
私から言わせれば教育不足です。
大して売り方を教えていないくせに、
エラそうなことをいうな！と
いつも思います。
しかし、店長にも言い分があります。
「私は誰にも教わらなくても売れるようになった」
という事実です。
たしかに、だれにも教わらなくても
要領よく販売できた人もいるでしょう。
しかし、全員が同じことができるわけではありません。
だから、教育が必要なのです。
教育を通して目標達成の後押しをすることが大切です。
だから、売る気がないなんて言葉は
発してはいけないのです。
売る気がないのではなく、
売り方がわからないだけなのです。
教えましょう。
わかりやすく、技術が習得できるように。
教え方がわからない方は、
今店長に関する書籍はたくさん出ているので、
参考になる部分がたくさん得られるはずです。
ぜひ読んで実践していきましょう。
