私はそう思いません。
しかし、先日ある儲かってない社長が言っていました。
「やっぱり差別化できる商品だな！」
と何度もおっしゃっていました。
私は思わず
「そうですか？商品部の方も一生懸命仕入れているんじゃないですか？」
と言うと
「いや〜うちの奴らは駄目だよ〜」
とおっしゃるので、私は心の中で
「あなたが一番駄目だよ」と思っていました。
自分の会社の社員を「使えない」という社長が一番使えない
この言葉はある社長に言われました。
なるほどなとすぐに納得しました。
まさにこの言葉が当てはまる社長だったからか、
「どうしたら儲かるか教えてほしい」と
質問もざっくりしています。
自社の課題もあまりわかっていないのでしょう。
そして、ある日この店に立ち寄ってみました。
残念ながら商品の責任だけとは言いがたいお店でした。
販売員も私語をしているし、
立ち姿勢も悪い。
さらに、質問をしても回答は曖昧で
なぜか焦っていました。
これでは不安で買えないな・・・
と思いました。
このように売上不振なのは、商品だけが理由とは
言いがたいお店たくさんあります。
あなたのお店はいかがですか？
商品のレパートリー、特別性、限定性がない
つまり差別化できていない、ということが売上不振と
決めつけていませんか。
定番商品を扱っている店でも
儲かってる店はたくさんあります。
まずは今ある商品の見せ方、ポップの再作成、
そして、従業員の商品説明力を高める事で
状況は変わるはずです。
まだまだできることがありますね。
日々商品が魅力的に見えるよう、伝わるよう
取り組んで行きましょう。
