接客サービスをするとどこまでお客様に寄り添えば
いいのかわからなくなることがあります。
実際に私も接客をしていて
お客様に嫌な顔をされたことが数えきれないほどあります。
「えっ…いけなかったか…」
と私自身も不思議でならないほど。
いつも通りに接客をしてOKなお客様と
いつも通りに接客をするとNOなお客様がいます。
いったいどうしたらいいのだろう…と
改善の余地がありませんでした。
…と悩むこと数か月。
ようやく見つかりました。
それは、表情です。
お客様は基本的に日本人的性格の持ちぬしなので
相手に不快な思いをさせたくないと
話を合わせてくれる傾向にあります。
心の中では
「早く話終わらないかな~」と
思っているのですが。
ではどのタイミングで見抜くことができるのか。
私は接客で話しすぎたかな…と
振り返る瞬間があります。
それは、お客様の表情がひきつっているのが
わかることでした。
笑顔には二種類あります。
それは目もにこっとする場合と
口元だけ笑顔になる場合です。
上は自然で、下は愛想です。
下の表情は目を見ればわかります。
本当に楽しんでいるなぁ、という実感を
共有することができます。
しかし、目が笑っていない人は
会話に満足していません。
もしかしたら飽きているのかもしれません。
もっと相手の目をみて接客してみましょう。
お客様の心の内がわかるでしょう。
目はうそをつきません。