今回は、販売員とお客様が仲良くなるコツを紹介します。
私はお客様から、「成田君と話していると話していると気持ちいいわ、聞き上手ね」や
「余計なことまで話しちゃったわ、ありがとう聞いてくれて」と
言われることが多々ありました。
私は一人ひとりのお客様の話に真剣に耳を傾けました。
あなたはいかがですか?
一日何十人も接客をしていると、そのうちの一人、という感覚になっていませんか。
お客様の話をまるで友人と話しているかのように興味を持って聞けていますか?
聞く姿勢はとても大切です。
信頼しているからこそ、本来、人には話さないことまで話してくれるのです。
良質な人間関係は顧客作りに欠かせません。
あなたの聞く姿勢が良ければ、友人と話すかのようにお客様がたとえ初対面のあなたに対してだとしても、次から次へと話してくれるでしょう。
よく、お客様と仲良くなりたいのに、なかなか築けない、という方がいます。
話を聞いていると、ずっと話してばかり。
ようやく私の番が来たとおもったら、もう話したくて表情はうずうずしているのです。
これでは仲良くなんてなれませんよね。
傾聴することで、あなたとの関係も自然と高まっていくことでしょう。
もう一度言います。
大切なことは親身になってお客様の話を聞くことです。
お客様が、「この人しっかりと私の話を聞いてくれているな!」と実感してもらえるように聞いて下さい。
頷いているのか分からないような軽い頷きではなく、身を乗り出しながら深く頷きましょう。
この姿勢だけであなたは確実にお客様に好感を与えることが出来ます。
お客様が気持ちよく話せるように接していくこと、これがとても大切です。
あなたもお客様の立場に立てば、あなたの気持ちをくみ取り、真剣に話を聞いてくれる販売員から商品を買いたいですよね。
ぜひ聞く力を高めて、好感を与える販売員になって、お客様と仲良くなれるよう頑張って下さい。