店内の室温は毎日一定ですか?
それとも天気によって冷房をドライにしたりしていますか?
日によっては冷房、暖房を切り替えるようにしていますか?
室温も時間によって下げたり上げたり配慮していますか?
と質問攻めしてしまいましたが、
温度設定はとても大切です。
なぜなら、寒い、暑いはストレス要因となるからです。
寒いとついまた今度になってしまいます。
暑いのも同様です。
適温であればお客様も温度を気にせずに
買い物を楽しむことができます。
お客様のしぐさを見逃さないようにしましょう。
一枚洋服を脱いだら暑いでしょうし、
一枚はおれば寒いでしょう。
肌をさするようであれば同様に寒い、ということです。
このひとつひとつのしぐさを大切にしましょう。
私はよく、お客様のしぐさを見てから、先に温度調節をします。
そして、「お客様店内暑いですよね?」と確認すれば
「そうなんですよ~」と答えてくれます。
そこで一言「ちょっと温度下げておいたので、ごゆっくりお買いものをお楽しみください」と言っていました。
このサプライズに多くのお客様は驚かれて笑顔になります。
販売員は一日中店内をかけずりまわっているので、
暑く感じてしまいがちです。
つまり、販売員主体ですと室温が低めになりがちである、ということです。
室温に注意が必要です。
お客様にとって過ごしやすい室温をキープするようにしましょう。
今一度自店舗の室温をチェックしてみてください。
もし一日中同じ温度だとしたらお客様の行動を
観察してみましょう。
そうすればお客様の店内の滞在時間及び成約率も
上がることでしょう。