もちろん、お客様です。
これを販売員にしている店を多く見かけます。
・・・おそらく本人は気づいていないのでしょう。
お客様の来店が減っている店の多くは
お客様主役の店ではなく、
販売員主役の店です。
・・・どういうことか?
それは、店頭でお客様が
居心地が良いかどうかで判別されます。
例えば、先日行ったある店では、
こちらは試着したいのに、
スタッフ同士ぺちゃくちゃ
しゃべっていました。
タイミングがすべてですよね。
せっかく試着しようと思ったのに、
私語のせいで気分も台無し。
辞めました。
販売員は常にお客様の発するサインに気づかなければいけません。
出ないとお客様は無言で店を出ていきます。
この姿を見て、
「あの人見に来ただけだな~」
と思ってしまう状況であれば未来はないでしょう。
大切なことは、サインに気づく状況を
常に作ることです。
ボーっとしている時間、
販売員同士で話している時間などありません。
(ゼロにしろとは言いません)
主役はお客様です。
お客様がいつでも自分のペースで
要求にこたえてもらいたいと思っています。
今あなたの店はお客様の要求やサインに
気づけていますか?
販売員の勝手な行動(私語など)で
大切なお客様を失っていませんか。
一度失ったお客様は二度とお越しになってはくれません。
もっと大切にしましょう、一瞬、一瞬を。
その一瞬は本当に一瞬しかやってきません。
見過ごしたら二度目のチャンスはない。
そう意識を徹底していきましょう。