店頭で必要以上に包装してある
店と時々出会います。
もっとお客様を信頼していいのではないかと
いつも思います。
本屋さんでも、
付録つきはわかりますが、
一般的な雑誌まで
立ち読みができない。
(ビニールカバーなどがかけられている)
これで買う人がいるのだろうか。
毎月指名買いするお客様は別かもしれない。
しかし、私のように
いくつか比較検討する人からしてみたら
ものすごく不親切だなと思ってしまいます。
雑に扱って商品として販売できなくなるのを
恐れているのでしょうか。
なんだか信用されていないような気持ちに
なってしまいます。
店頭はお客様との信頼関係で成り立っています。
確かにそうせざるを得ない環境なのかもしれないので、
すべてを否定するわけではありませんが・・・
なんだか残念が気持ちになってしまうのは
私だけでしょうか。
例えばブックオフ。
あの店がすべての商品にカバーをかけたら
どうなるでしょうか。
立ち読みする人はたしかにいなくなるでしょう。
しかし、売上は上がるでしょうか。
間違いなく今の繁栄はないでしょう。
って「ブックオフとうちは違う」と思うかもしれない。
ではなぜスーパーで試食が存在するのでしょうか。
もちろん売上に繋がるからですよね。
今在住しているハワイのワイキキで頻繁に開催される
ファーマーズマーケットでも同様の現象が起こっています。
気前よくサンプルを片手に販促している店ほど
繁盛しています。
反対に、サンプルのない店は閑散としています。
この話は業界関係なく言えるはずです。
もっとお客様を信じていいのではないか。
信頼した分だけ必ず売上として返ってきます。
良い評判もそれだけたちます。
考え方ひとつで売上は大きく変わる。
あなたの店ではこれから何を始めますか。
お客様を信じるとしたら
どんな取り組みが始められますか。
ぜひ一度試してみてほしい。
必ず結果に表れますから。