2012年10月14日

お客様の身に着けているものに興味をもっと持とう

お客様が既に身につけているモノは
商品を買う上で大きなヒントとなります。

見た目って思った以上に情報の宝庫なのです。

洋服、アクセサリー、靴、髪型、ネイル、メイク、買い物袋など、
今すでに身につけているモノはお客様の『志向』が必ず影響しています。

なぜなら、他の店で買ったという事実だからです。
全く関心のないモノは買いませんから。
もっと言えば興味のないものは見向きもしません。

必ず関心があることを指示しています。

これは年に数千人を接客していた私の経験ですが、
自然と既に身につけているモノと似たような商品を選ぶお客様が多いようです。

(もちろん全く違う系統の商品を買うお客様もいらっしゃいます)

また、持っている買い物袋もヒントになります。

持っている買い物袋がセレクト(ブランド)ショップ、ファストファッション、
それともあなたの扱う商品と全く関連のないショップ袋なのかです。

つまり、お客様の購買価格帯や来店動機が分かる、ということです。

セレクトショップは高額商品、ファストファッションは低額商品、
という仮説を立てることは容易にできますよね。

中には、インナーはファストファッションで、
アウターはセレクトショップという方も多数いらっしゃいます。

だから、靴の位置づけは明確にすることはできませんが、
多くの方が買い物袋と比例した金額の商品を買う傾向がありました。

これが成田データです。
売るセンスがなかったからこそ事実の積み上げで日本一の販売員になりました。

コミュニケーションは双方向で成り立つと言われますが、
お客様からの一方的な情報の発信(身につけているモノ)を
受け取る技術がトップ販売員にはあります。

そして、お客様の志向に合わせて接客を進めることが出来ます。
共感が取りやすいのでお客様も警戒心なく会話をしてくださいます。

お客様の共感も得やすいので、自然と購買に結びついていきます。

ぜひこのお客様の身につけているモノを観察し、情報を収集していきましょう。

高収益繁盛店を作る20ステップ

昨対比120%以上を達成し、地域で愛され続ける店を作るのは店舗ビジネス全業種可能です。体験者8万名突破!数万店舗で「やれることは全部やり尽くした」「もうこれ以上売る方法が見当たらない」といった方々・店を支援し目標達成に導いてきた即成果に繋がる!20の現場ノウハウを凝縮したオンラインセミナー&各種特典を無料で聴講・購読してください

登録は簡単。メールアドレスを入力してボタンをクリックするだけで登録完了!

※ご登録いただいた個人情報は当社プライバシーポリシーに基づき厳重に管理致します。