2012年10月13日

高いか安いかはお客様が決めること

仮にあなたが今、
パソコン専門店の販売員としましょう。

「えっ売ったことないし・・・」
と思ってしまいますよね。
設定としてお読みください。

と、早速ひとつ聞かせてください。

それは、
「あなたが売っている、25万円のパソコンは高いと思いますか?」
「また、50万円のパソコンは高いと思いますか?」

いかがでしょうか。

もし高いと思ったのであれば、
あなたは今、販売成績に少なからず悩んでいることでしょう。

もちろん事実他のパソコンと比べたら高いです。
この点で話をしているのではなく、50万円の価値において
高いと思うのか、それとも安いと思うのか、ということです。

ここでポイントなのは、
高いと思えば、お客様に勧めることを躊躇します。

お客様に商品を売ること自体が申し訳ない気持ちになっています。
「こんな高い商品売るの悪いな・・・」と。

これでは売れるものも売れません。

実は私もこの価格のことで非常に悩んでいました。

なぜなら、前職では靴を販売しており、値段の相場が5000~1万円くらいだからです。

パソコンとなると、単価が20~30倍も違うわけです。

入社直後は思わず「高い」と思ってしまい、
販売することが怖くなったのです。

そんなとき、悩んでいる私を見かねた店長が、
私の考え方を根本から変えることを話してくれました。

「成田、お前パソコン高いと思っていないか?」

「はい、思っています・・・靴と比べたら高いので・・・」

「まぁたしかにそうだ。でもな、値段が高いか、安いかはお
前の決めることじゃないだろ。お客様が決めることだ!」

はじめは何を言ってるのか意味がわかりませんでした。
しかし、よく考えてみたらその通りだと思って
納得できました。

お客様がどう思うかが大事なのだと知りました。

たしかに私も大学時代に60万円するオーディオを
買ったことがあります。

誰一人周囲で理解してくれる人はいませんでした。
私は妥当だと思いましたが、
周りは「高すぎるでしょ」と話も聞いてくれません。

私が勝手に高いと判断して勧めないこの考え方が間違っていました。

あなたはどうですか?

今一度振り返ってみて、
ぜひお客様にとってどうかの視点で商品を勧めてみて下さい。

あなたの高いとお客様の高いは決してイコールでありません。

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