褒め方で悩んでいる店長やマネージャーが
たくさんいらっしゃいます。
あまりにもほめすぎると
調子にのるのではないか・・・
たしかにそうですよね。
私も意味のないことをほめたりはしません。
しかし、やることをやってくれたことに
大してはしっかりと褒めます。
これを私は「認める」と言っています。
認めるとは、見て留める、という語源です。
つまり、行動を見てあげることが
褒めることに繋がる、ということです。
例えば「○○さん今在庫整理してくれたよね。
ありがとね!」
としてくれたことをその場で直接褒める、ということです。
これが認めるです。
あなたは部下が仕事をしてくれている姿を
直接みてその場で感謝の気持ちを伝えていますか?
近くを通っても無関心だと
意外とパート・アルバイトは
「何かしら声かけてよ」
と待っている可能性が大です。
誰だってもっと関心をもってもらいたいし、
今自分がしている仕事を認めてもらいたいと思っています。
だから私は都度褒めることを大切にしているのです。
作業をしてくれたら「○○してくれてありがとう」
と伝えましょう。
フォローしてもらっていれば、
「さっきの接客フォローしてくれてありがとう」
というのです。
そうすれば本人のやる気はますます高まります。
ぜひ今の褒め方をより細分化してみてください。
一気に褒めるのではなく、都度褒めるようにすれば
今とは違う働きぶりを見ることができるはずです。