店長がよく悩むことの一つに
一緒に働く販売員がやるべきことを
やりきる組織を作ることです。
どこかでさぼっているのではないか…と
不安はつきもの、というのが店長の
大きな悩みでですね。
先日もある店長が、
「休みの日に安心して休めないんですよ…」
というのです。
安心して休めないのは、
従業員を信頼していない、ということになります。
なぜ信頼できないのかを聞いてみると、
やることをやらないからだそうです。
ここで私は必ず伝えることがあります。
それは、「強制」で人をコントロールすることは
もうできませんよ、と。
強制のマネジメントをすると、
その瞬間は反応するのですが、
すぐに快楽を選択するようになるのです。
つまり、きつく縛れば縛るほど、
解放されれば快楽を選択してしまう、ということです。
だから、やるべきことをやりたくなるように、
コミュニケーションを取る必要があるのです。
あなたは学生時代好きな先生がいませんでしたか?
もしいればその人をモデルにして、
コミュニケーションをとってみてください。
なぜその先生が好きなのか?
どんな要素が特にあなたを好きにさせたのか?
どんな人柄で、どんな性格でしたか?
同じように、働くメンバーに、
あなたが好きだった先生を真似てみてください。
必ず今と違うコミュニケーションになるはずです。