あなたは目標達成にどれだけこだわりをもって
毎日働いていますか。
今日あなたの働く店はあと少しのところで目標未達成で終わってしまいました。
悔しいですよね。
私も数えきれないほど悔しい思いをしてきました。
結果を強く求めて、相応の行動をしたはずなのに、
出来なかったからこそ悔しい。
しかし、一日振り返ると不思議と
「あの接客もうちょっと頑張れたな・・・」とか。
「あそこ手を抜いちゃったな・・・」とか。
考えると雪崩のように一日の反省点が見えてきます。
しかし、これは売れる人特有の「目標達成に強いこだわり」を持っている人にだけ訪れることです。
中途半端な気持ちで働いている人のもとには
こんな雪崩はやってきません。
それよりも被害者になっているかもしれないですね、もしくは自己正当化。
「いや～惜しかったね、それにしても私今日もよく頑張ったな！」
とこうなる、ということです。
このタイプの人はいつまでも目標達成できません。
１００メートルそ走もオリンピックレベルとなると０．０１秒の差を争います。
販売も同じです。
あとちょっとで達成できたのに、をそのままにせずに毎日振り返ることで
目標達成への道筋ができます。
思い返しただけで悔しかった日々が思い返せます。
このような悔しい経験あなたにもあるはずです。
これが月間予讃となるとなおさらです。
1ヶ月間必死になって取り組んできたのになぜ・・・と
途方に暮れることも多々ありました。
ただ私の経験上、大切なことはいつまでも引きずらないことです。
もちろん結果に対して悔しいと思って、その悔しさをバネにさらに成長することは大切です。
しかし、いつまでも結果にこだわっていても仕方ありません。
もうその日に戻ることは永遠に出来ないからです。
だから、割り切りましょう。
今からはこの瞬間に変わることができます！
前を向いていくしかありません。
逆に、いつまでも結果に執着しすぎると、翌日や翌月に悪い影響が出ます。
「あ～先月も惜しかったから今月はがんばろう！」と思うのではなく、
「たぶん今月もだめだろうな・・・俺ってそういうタイプの人間なんだよな」
と人格にまで及ぶフィードバックをする方が先日いました。
決めつけるのはよくありません。
グチグチと「あの日もう少し売れていればな・・・」と
言っていたら、求める成果は実現されません。
逆に下がっていくことでしょう。
今、目の前の結果を受け入れて『改善』に集中しましょう。
つまり、建設的に物事を考えて目標(予算)達成の道筋を見いだしていく、ということです。
もし、今あなたが仕事で売り上げ不振で悩んでいるとしたらこの質問を投げかけて下さい。
「売れなかった経験や予算未達成から何を学ぶことが出来るか」
「今と同じ結果を生まないためにはどのような工夫が出来るか」
この答えは、改善であり自己成長です。
クヨクヨせず、今できることに常に最善を尽くしていきましょう。
過去を変えることは出来ません。
しかし、今と未来はこの瞬間の行動次第でいくらでも変えることが出来ます。
あなたは希望に満ちあふれた未来を作りたいですか？
それともグチグチ言っている未来を作りたいですか？
答えは明白ですよね。
そう、あなたの行動次第でいくらでも理想の未来を築き上げることが出来るのです。
だから過去の体験を生かして、今日、今月ベストを尽くすことだけを考えましょう。
ただし、一気に求める『成果』を得ようとはせず、1歩1歩『成長』し、求める成果に近づいていきましょう。
大丈夫、必ず前に進めます。
これまでだったたくさん乗り越えてきたのですから。
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