先日これから研修でサポートさせていただく（？）
かもしれない見込み企業様にて打ち合わせしてきました。
そこで、気になるフレーズがありました。
「消費税が上がってすっかり単価が落ち込んでいるんですよ」
という言葉です。
あなたはどう受け止めますか？
共感して仕方がないで片付けますか。
私は、この仕事をしている以上は、「そうですよね〜」と
共感はするもののこれでは成果に繋がりません。
そこで私が話したのは、
消費税増税前と増税後で変わったのは税金だけです。
働いている人も、店も、商品も何も変わっていません。
この何も変わらない環境で、成果を出さなければいけない、
どうしたらいいのか？という相談でした。
私は一言、スタッフの接客力を高めましょう、と話しました。
変えられるのは言葉だけです。
言葉を変えることで成約率も客単価もアップします。
接客トーク力がアップすれば商品の持つ価値も
伝わります。
価値＝価格
です。
消費税増税分の価値が伝わる接客トークができれば
商品は売れます。
しかし、増税した時点で自分たちが何も変わらなければ
価値＜価格になってしまいます。
これが単価が上がらなくなってしまった理由です。
価格と価値のバランスで価値を高めるには、
接客トークを磨く必要があります。
例えば、飲食店だって、
今まで通りに料理を提供していては
渋られてしまいます。
そこで接客の中で、
「本日の特上ロースは、業者間では
５年に１度と言われる素晴らしい質のお肉です。
本日しかお召し上がりになれないので、
ぜひご一緒にいかがでしょうか？」
と接客トークを言われるのと、
ただメニューに記入しているだけでは
どちらが成約率がアップすると思いますか？
前者ですよね。
客単価も成約率も接客トーク次第で
価値が伝わり得たい目標にたどり着くことができます。
“使う言葉を変えてみる”
私はこうアドバイスしました。
これから研修に繋がるかどうかは・・・わかりませんが（笑）
あなたの店でも同じことが言えると思うので、
シェアさせていただきました。
接客トーク磨いていきましょう。
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