2014年1月12日

売上に焦る店長が「さらに売上に悩む」3つの悪習慣

こんにちは、成田直人です。

前回の記事からまとめたものを発信するようになり、
過去最高の550名の方が一日に訪れてくださいました。

シェアして頂きました皆様本当に有難う御座います。
今日は、売上に焦る店長がさらに売上に悩む3つの悪習慣についてお話をします。

売上に焦る店長は、売上が未達成で売上に焦るわけですが、
ある習慣から抜け出さないと売上に焦り続ける、ということが
年間4000名の店長を担当してわかりました。

売上に焦る店長が「さらに売上に悩む」3つの悪習慣

  • 笑顔が消えて怖くなる
  • 「売れ売れ」メッセージが強くなる
  • スタッフの話を聞かなくなり独裁者になる

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笑顔が消えて怖くなる

売上に焦る店長のほとんどが陥る悪習慣の一つが
「笑わなくなる」ということです。

売上に焦ると誰よりも数字責任を負わされているのか、
「もっと売上を上げなければ行けない!」
と気持ちが焦っています。

人は焦ると表情に余裕がなくなります。
つまり、怒ってないのにスタッフに怒っているように見えてしまう、ということです。

これは本人に自覚がないので注意が必要です。
売上を上げなければいけないのはわかりますが、
毎日鏡で確認をして笑顔チェックをするくらいのことをしないと
大変なことになってしまいます。

無表情で仕事をすればスタッフが気を使います。
「店長怒ってないかな?」と余計な心配をされてしまいます。

これは非常に無意味な恐怖感で、
お客様に全力投球したいと思っても
店長のことが気になってしまい気疲れしてしまうのです。

お客様に本来むけるエネルギーが
店長に向かいます。

意味ないですよね。
でも売れてない店ほど店長に対して
気を使うスタッフで溢れています。

あなたは表情に気をつけて仕事をしていますか?
あなた自身が気づいてないだけでスタッフからしてみたら
怒っているようにうつっているかもしれません。

すぐに鏡を事務所に置いて、
毎日、毎休憩時にチェックするようにしましょう。


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「売れ売れ」メッセージが強くなる

売れない店の店長の多くは、話の話題が「売上」になります。
「もっと売上を創ろう」
「今日こそは予算必達で!」
「なんとしても予算を達成したい」
と一方通行の予算達成マストだよメッセージをします。

働いているスタッフは売上が大変なことくらい皆わかっているし、
自分たちでもどうしたら売上が上がるかを考えています。

しかし、店長からしてみたら自分だけが頑張っているように
映るものです。

だから、もっと売上の意識を持ってほしいと吠えるのです。
しかし、売上のことを日々言われ続けると
働いているスタッフも徐々にモチベーションが下がります。

あなたも同じ指摘を毎日されるとうんざりしますよね。
心の中では「わかってるよ!」と反発します。

店長とスタッフの関係も悪くなる危険性があるので注意が必要です。

売上が上がらないのは、はっきり言って店長の実力不足です。
スタッフのモチベーションを下げるコミュニケーションを重ねれば
ますます売上が下がります。

お客様を接客するのはスタッフだからです。
スタッフのモチベーションが下がる=売上ダウン
ということになります。

満足度も下がってきてしまうでしょう。
さらには、働くスタッフも売上不振をはじめは
店長のためにもなんとか改善したいと自分ごとになっていますが、
店長がしつこく指摘をし続けると、
次第に「もう知らない」と他人事になってきてしまいます。

こうなると店はさらに売上に悩むことになります。
店の雰囲気もどんよりしてしまいます。

売上の話はそんなにしなくて良い、と私は思っています。
それよりも目の前のお客様をとことん幸せにしていこうと
目の前の接客に集中させるコミュニケーションアプロートをとります。

集中した結果が売上であり満足度だからです。
自分ばかりが頑張ってスタッフは何もしてくれない、なんて思わずに
スタッフに感謝して、一緒に不振から抜け出そうとしてくれていると
信じてコミュニケーションをとっていきましょう。


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スタッフの話を聞かなくなり独裁者になる

売れない店長の多くは「自分の意見が正しい」と疑いを持つことがありません。
売れてる店長の方が、素直だなといつも接していて実感しています。

「売れてないのになんでそんな自信満々なんですか?」
と言ったこともあるくらいです。

たいていこの手の店長は、
「いや○○したらこうなるはずなんですよね」
「○○したらもっと店よくなると思うんですよ」ばかり。

だったらやれよ!と思うのですが、
自分が言ってることもやらない。

本題から早速ずれちゃいましたが・笑

さらに、スタッフの言うことも聞く耳をもたない。

自分が正しいと思って何もしない、だけではなく
スタッフから上がってきた意見も採用せずに、
自分の言う通りにやっていれば良いというスタンスを持っています。

店長の発想力=売上
という店の構造になっているので、いつまでも数字面が改善されません。

さらにスタッフも進言するのもためらうようになります。
「あの人に言ってもムダだよ」と。

こうなるとスタッフモチベーションも下がります。

これでは店が崩壊するわけですよね。
売れてないのにプライドだけは高いのが特徴です。

大切なことは謙虚に人の話を聞き入れる素直な心を持つことです。
売上結果は通信簿のようなもの。

うまく言ってないのであれば、
素直に周りのアドバイスを受け入れることが大切です。

以上です。
今日は三つの悪習慣を紹介しましたが、
あなたはいくつ当てはまっていましたか?

もし一つでも当てはまっているのであれば、
すぐに行動や姿勢を見直してあげることが大切です。

あなたが部下だとして、
「うちの店長のことを言ってるみたいだ!」と思ったら
ぜひこの記事をシェアしてあげてください。

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