販売員研修と店長研修どっちが先がいいか？
これは両方を年間同数担当している私だからこそ
言えることかもしれません。
「店長研修」です。
間違いなく！！！
私も迷ったんですよね、何年か前までは。
でも今は違います。
店長研修から取り組んだ方が確実に成果に繋がる可能性が高まります。
なぜなら、販売員研修から入っても、
店長がその大切な芽を摘んでしまう傾向があったからです。
いくら販売員研修で成田イズムが注入されても、
店長イズムが強すぎてなかなか浸透しない、という悩みがありました。
だからこそ、トップから押さえるのが早いのです。
ボトムアップも確かに可能性がありますし、
ボトムアップで成功してきた会社もたくさんあります。
しかし、どちらかを選べたと言われればそれは、
トップダウンであると実感しています。
と、言ってしまうと、このコラムを読んでいる販売員は
がっかりするかもしれません。
しかし、それとこれとは話は別。
確かにコントロールできる幅は狭いです。
取り組めることや言葉の影響力も違います。
しかし、自分から変われることに可能性がないと
判断するには早すぎます。
私はABCマートの販売員から始まりました。
愚直に成果に向かって取り組んできました。
今店長の方々は私以上に努力を重ねて
今の地位やポジション、権限を獲得してきたはずです。
ぼーっとしていて獲得することなどできません。
だから、今できることは限られているかもしれないけど、
信じて日々やりきることが大切です。
そうすれば必ず誰か見てくれています。
私も絶対に嫌われていたと思っていた店長から、
フェアーで店が目標達成したときに、
「ナリがこの店で一番貢献しているから、今回のフェアーの
優勝商品はナリにプレゼントしたい」と言ってくださいました。
愚直に日々やりきれば、
見てくれている人は見てくれています。
だから諦めちゃいけない。
って話がちょっとずれましたが、
店長研修の話でしたね。
店長が変わるとスタッフが変わることがよくわかりました。
やはり「鏡の法則」というのはあるんだなと、実感しています。
思わぬところに波及効果があります。
「えっあのパートさんが文句を言わなくなったんですか・・・？？」
といつも店長の言うことには文句を言っていた方が
一言も言わなくなった・・・。
「あれっ？スタッフさんの離職率下がりましたね」
と、離職率が悩みで仕方なかった店の離職率が下がった。
など。
店長が変わったことで売上も従業員満足度も、
離職率も成約率も客単価まで変わったのです。
いったい何が起こっているのか？
私はこの変化からあることを確信しました。
それは、「店長の器＝現状」
ということです。
達成できていれば達成できる器を持っている、ということです。
具体的には、
店長のマインド、コミュニケーション能力、タイムマネジメント、
リーダーシップ能力など、様々な能力値に比例した結果になる、ということです。
店長が変わればスタッフとの関係がよくなる、
スタッフとの関係がよくなればスタッフのモチベーションは上がります。
店長が変わるだけで、店には大きな変化が訪れるのです。
あなたの会社の店長はいかがですか？
もし目標達成できていないのだとしたらそれは、
店長の能力に問題があるかもしれません、
いやあります。
だからこそ店長研修から入ることが大切なのです。
販売員を変えたければ、店長を変えることです。
ぜひご参考になれば嬉しいです。
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それは私自身が販売員の時から何も
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