あなたの店の離職率は高いですか？
としたらその原因の多くはあなたにあるかもしれません。
例えば、全店的に同じ水準の離職率であれば
話は別ですが、店によって離職率が変わるのであれば、
ひとつひとつの店に問題があります。
具体的には、店内コミュニケーションです。
店長をはじめ社員がイキイキ働いている店は、
アルバイト・パートの離職率が低い傾向があります。
しかし、店長が会社の悪口や、
仕事で疲れた、という姿を毎日見せていると
スタッフのモチベーションは当然下がります。
「ここの社員になるのだけは考えられないな・・・」
となる、ということです。
こうなってしまうと、
売上はもちろんのこと評判が落ちます。
それは、スタッフがすぐに辞めてしまうので、
高い能力を持ったスタッフが少ない、ということです。
高い能力を持ったスタッフが作るのが評判です。
能力がなければ「CS（お客様満足度）」が下がります。
CSが下がれば次第に売上が下がっていくのです。
店頭ビジネスは、非常に繊細です。
スタッフの気持ち一つで売上が変わるほどです。
なぜならもう一声セールストークを重ねるからです。
お客様によりよい商品（高額）をより多く（販売戸数）
買っていただく工夫をします。
そこまでがんばろう、と思うか思わないかで
トークが変わるのですから、店頭は繊細ですね（二回目）
私も店頭サポートをしていて、売上アップの支援をしていますが、
まずはじめに会社を好きになっていただくことを大切にしています。
そのためには、社員がイキイキすることです。
そこで、どうしてイキイキできていないのかを面談で
明確にして、社内・個々人の改革を実行していきます。
そうすることで社員が仕事を楽しめるようになり、
社員が楽しそうにそして会社に未来を感じられるようになることで
スタッフの気持ちに火がつきます。
私が今まで見てきた１万店舗以上の間違いない方程式です。
一番良いのは、お客様がスタッフになり、スタッフが社員になる
スキームです。
これはお客様に愛され続けないとできないことです。
離職率が高いのは、ミスマッチなど叫ばれていますが、
私は違うと思います。
その組織風土がただ単にコミュニケーションの質が
悪いだけだと思っています。
ここを改善することで組織は大きく変わります。
離職率を下げるためには、
良い人が入ってこない、とかそんなレベルの良い訳を
言うのではなく、自身に原因があることを受け入れるべきです。
次回は、「本当のブラック企業はいけないが、にわかブラック企業は成長のチャンス」を
紹介します。
追伸１
売る技術をさらに高めたい！
と思ったら以下にフォームがあるので、
メールアドレスを記入してください。
たったこれだけで一日一回私から
接客ノウハウが毎日届きます。
しかも課題付きです。
読んで終わりではなく、そこから行動が
変わるための具体的な方法を提供します。
完全無料なので、ぜひご登録ください。
追伸２
成田直人を研修講師として雇いませんか。
年間１００回以上研修を担当しています。
多くの企業様がリピートと紹介です。
なぜリピートと紹介が起こるのか？
それは私自身が販売員の時から何も
変わっていないということです。
私の販売も研修も最も大切にしているのは、
お客様のニーズを叶えること、それだけです。
どんな研修をしているのか、
ぜひこちらをクリックして３つの動画を御覧ください。
