店では従業員に企画を考えてもらって
店内販促をするところがあります。
私も先日あるクライアント先で
店内販促のアイデアを聞いて素晴らしいなと思いました。
しかし、あまり機能していない、ということでした。
それで気になった私は、店長とお話をさせていただきました。
「今この店内販促うまくいってますか?」
「いや・・・あまりうまくいってないんですよね。
みんなで決めたのでうまくいくと思ったのですが…」
というのです。
これって他責ですよね。
みんなで決めた販促案が大したことないから
うまくいっていないのです、といってるように私には聞こえました。
なぜ機能していないのか、
それは店長が本腰入れて取り組んでいないからです。
状況はすぐに改善しました。
みんなで決めた、ということに
甘えていたのでしょう。
これではうまくいくはずがありません。
結局店長以上に店を想ってる人も、
考えてる人もいません。
店長一人分の行動力は
パート・アルバイト何人分にもなります。
店長が本腰入れればそれだけで
結果は好転するのです。
責任感をもって店舗運営することの大切さを
改めて気づかされた一日でした。