売れる接客術は誰だって身につけたい技術です。
私も全く売れない販売員時代は、
少しでも売上を上げようと毎日必死でした。
しかし、必死であるものの
一円も売上は上がらなかったのです。
シフトに数多く入るには、
売らなければいけないハードな世界です。
大学の学費も自分で支払っていたので、
とにかく売りたい!と毎日思っていました。
が、売れない。
このジレンマから抜け出せなかったのには、
理由がありました。
そして、この理由と出会えたことで、
私は日本一の販売員になるスタートを
きることができたのです。
いったい何か?
それは、「自分が得る前にお客様に与える」
ということでした。
売ろう売ろうと必死になると売れないのですが、
目の前のお客様に誠実に、精一杯持てうる能力を発揮して
お客様の購買を後押しすると売れたのです。
貢献が先である、ということに
気づいたのです。
売るためには、
「買う」という行為が必ず伴います。
「買う」はお客様が決めることです。
お客様が欲しいと思わなければ買うことはありません。
どうしたら欲しいと思うのでしょうか。
売ろう売ろうとしている販売員から
お客様は商品を買うと思いますか?
もちろん答えはノーです。
なぜなら、押し売り感がどうしても出てしまうからです。
これでは売れません。
大切なのは、お客様の買い物をサポートすることに徹することです。
つまり、貢献である、ということです。
あなたはお客様に一生懸命になっていますか?