先日「店長になりたい！」という
販売員と出会いました。
素晴らしいなと思って
今どれだけ売上を作っているのかを聞きました。
すると、中の下だったのです。
それで店長になりたいと思うのは
なぜかと聞いたら、
「もう販売はいいかなって思うんです。」
と、販売が飽きてしまったというのです。
ちょっと待て。
あなたの下で働く人のことを考えてほしい。
どう考えて不幸せでしょ。
販売するのが疲れた店長の下で
働くことを想像してみてください。
「俺販売するの疲れちゃったから
がんばって売ってね」
と売上責任を放棄するような人の下で
誰が働きたいのでしょうか。
いるわけがありませんよね。
まずは圧倒的な数字を出して、
店長としてある程度
売上は現場の販売員に任せるも
ピンチになれば
誰よりも数字を作ってくるのが店長です。
現場に出るのが疲れたから、という動機で
店長になって予算達成が厳しくなったら
誰が責任を取るのか？
それを挽回するだけの最後の砦として
店長が最前線に立って
数字を作るのが店長でしょう。
覚悟が足りないので、
この販売員に喝を入れてあげました。
まずはトップ販売員になりなさい、と。
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