2013年4月07日

なぜ正しいことを言っているのに、パート・アルバイトには響かないのか?

パート・アルバイトに
正しいことを伝えているのに、
なぜか浮かない顔をしている、
と相談を受けることがあります。

これは正しさに問題があるのではありません。
伝えていることはたしかに
正しいのです。

しかし、なぜ伝わらないのか、と言えば
それは、正しさを正しく受け入れたいと
パート・アルバイトが思っていない、ということです。

これは研修でも置き換えることができます。
正しい理論を説明するだけでは成果には繋がりません。

実は、これはもっと深いワケがあったのです。
それは、人間関係です。

上司のことを信頼していれば、
講師のことを信頼していれば素直に正しさを受け入れます。

しかし、上司と関係ができていなければ、
「そんなのわかってんだよ」
と聞いてもすぐに忘れてしまうのです。

正しさを正しく受け止めてもらうには、
前提となる良い人間関係を構築することが大切です。

どれだけ良いことを言っていても
関係ができていなければ
全く伝わりません。

あなたが伝えたことは皆素直に
受け止めてくれていますか?

もし「う~ん」となるのであれば
それは伝え方に問題があるかもしれません。

今一度伝え方を変えてみましょう。

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