弊社クライアントでも売れている店の
多くは私が見ていても素晴らしい
状況判断能力があるなと実感します。
若手の販売員も誰の指示も仰がなくても
行動することができているのです。
もちろん不測の事態では
上司に確認をするように教育をしています。
しかし、それ以外のことは
皆誰に聞かなくても行動を
選択することができているのです。
実は、これはある仕掛けをしています。
物事の優先順位を徹底的に明確にしているからです。
手が空いたら何をするべきなのか?
これも明確になっています。
レジが終わったら何をすればよいのか?
これも明確になっています。
さらには、
休憩から返ってきたらすぐに
何をしなければいけないのか、
終わったら次は何をするべきなのか、
まで明確になっています。
このように状況判断で迷わないように
仕組みとして作り上げています。
もちろんすべての仕事ではありません。
標準化できるところだけをこのように
優先順位を決めて実践してもらっています。
手が空いたら何をしたらいいのかわからずに、
いちいち人に聞くことが無駄です。
限られた時間の中で生産性を
最大化しなければいけません。
そのための工夫がまさに、状況判断能力を
高める仕組みです。
ぜひあなたの店でも明確にしてみてください。