最終的にお客様が「買う」と決断をして
接客販売は成立します。
買う、という意志決定はコントロールすることができません。
買うか買わないかはお客様自身で決めます。
しかし、買う気持ちに極限まで近づけることはできます。
それが必要性の喚起です。
ゴールは、「今すぐ欲しい!」という気持ちにすることです。
買わせることはできませんが
買いたい気持ちにさせることはできます。
そこであなたが今すぐ考えるべきことは、
「どうしたら欲しい気持ちにさせることができるのか?」です。
どんなツールを使い
どんなトークを用意し、
どんな質問を投げ泣けるのか、質問リストを作成し、
POPのメッセージを変え、
店内の商品配置を変える、
とさまざまな面で工夫をすることができるはずです。
買わせることができないからこそ、
買いたい気持ちを生み出す、ここに焦点を当てて
店舗運営をしてみてください。
生まれたアイデアはまず実践することです。
うまくいかなかったらそれは違うアイデアを
試せばよいのです。
日々トライアンドエラー、日々改善していきましょう。
そうすれば必ず「売れる」確率が上がることでしょう。