2013年4月03日

アルバイト・パートのタメ息を叱ってはいけない

アルバイトが
「はぁ・・・」
パートが、
「あ~あ・・・」

とため息をつくシーンがありますよね。
そして店長が、
「タメ息つくの辞めてもらえますか?」
「お前ためいきついたらこっちまでつかれるじゃねーか」

としかります。

これは逆効果です。
本人はもちろん無意識でやっていることなのですが、
確実に周囲に気づいてもらいたいサインなのです。

このサインを無視して
叱ってしまうと関係が断絶します。

パート・アルバイトは仕事場において
居心地の良さを重視しています。

そこでしっかりと関係をさらに深める
アプローチが重要です。

それが「共感と承認」です。
どうしてタメ息をついているのかを
きいてあげましょう。

もちろんはじめは
事情を話してもらえないかもしれませんが
関係ができれば必ず話してくれるようになります。

そこで話をただただ聞いてあげればよいのです。
話せば楽になり、
仕事への活力が湧いてきます。

いきなり叱るのではなく、
まずは事情を聴くことから始まります。

タメ息は、私のことを少しでもわかってほしい、
というサインだと思って接していきましょう。

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