2012年10月05日

自らの行動理由を棚卸することで売れる秘訣がわかる

小売店で売上を向上させるためのアイディアを提供します。
これは小売店に限ることではないので、
ぜひあなたに今すぐ実践してみて欲しいことです。

それは、「なぜこのお店に入りたくなったのか」を探るということです。

もう少し具体的に説明します。

あなたが普段の生活で買い物や食事などをするときに、
なぜそのお店を選んだのか、何に魅力を感じたのかをタイムリーに振り返り、
明確にするということです。

つまりお客様の立場に立ち、選んだ理由を自店の選ばれる理由に
どのように工夫をして取り入れるかを考える、ということです。

普段の買い物で入店の理由を探ると、お金もかかりませんし、
特別時間を割くわけではあないので効果的です。

やっていただければわかりますが、
仕事でのアウトプットの質が高くなるということなんです。

あなた自身が消費者の立場になって、良いと思ったものや興味が沸いて
ちょっとお店見てみようと思ったものは、事実として行動に表れています。

なぜ、ほかの店ではなく、この店なのか?
その理由を紐解くと自店舗への誘導に大きく影響をおよぼすはずです。

その事実をいろいろなお店に行って確かめてみたり、また数人で行って、
その後みんなで会議をして、感覚のズレを修正して、お客様として利用し、
より質の高い技術を自店に取り入れてみたり、いろんな取り組みが出来ます。

日常何も意識をしないで過ごすのと、
このように意識的に過ごすのとでは、結果にだいぶ差が出てくるはずです。

ぜひ日常を意識的に過ごし、
自店に活かせるアイディアを抽出してみて下さい。

売上を上げるヒントはお客様として利用する日常の買い物に隠れています。

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