言い方ひとつでお客様満足度は大きく変わります。
よく飲食店のランチタイムには、
同価格で無料で大盛にできる店があります。
この施策はとても良いことです。
私もついつい大盛を頼んでしまいます。
しかし、無料で大盛に響かない人も
数多くいます。
私が先日入ったラーメン屋では30~40分間で私以外に
大盛にした人は、二人しかいませんでした。
カウンター10席程度のラーメン屋での話です。
合計20名くらいが出入りしました。
お客様のほとんどが男性。
(※最近は男性も無料で大盛に響かなくなってきたのでしょうか。)
たったの5%しか大盛にしないなんて・・・と
思いました。
そして、中には女性もいました。
この大盛の無料オファーに対して、
不快そうな顔をしました。
これってこの店に限らずありますよね。
ご飯大盛無料の店でも
女性がきても「無料でごはん大盛できますがいかがですか?」
と聞きます。
これってどうなのかなと
いつも思っていました。
そして、これを見事に解決している
店がありました。
店前で「ごはん大盛無料」は書いてあった
ある飲食店です。
そこでウェイターの方が
「お客様ご飯は少なめ、普通、大盛と選べますが
いかがいたしましょうか?」
と聞いていました。
私は感動しました。
今までの言い方は、
「大盛にするけどどぉ?」
に聞こえて結構強引だなと
思っていました。
だからそもそも大盛にする気のないお客様に
とっては不快だったのでしょう。
しかし、この言い方であれば、
誰も傷つかないですよね。
敢えて少ないところから
言うあたりが配慮もあって完璧です。
かといって大盛が
頼みにくいかといえば、
私も接客を受けましたが、そんなことはありませんでした。
言い方ひとつでこんなに
満足度は変わるんだなと
実感した出来事でした。
ぜひ大盛無料にしていたらご参考にしてください。