「今の若い人は、結果と向き合わないよな~」
と先日ある店長が言っていました。
つづけて、
結果と向き合わない理由は、
自身を否定することになるから、であると。
だから、向き合わずに、
なんとか乗り越えた風をよそおい、
気づいたらその結果については
忘れ去られる、という風潮があるといいます。
「深いな~」と私はふと実感しました。
たしかに、結果と向き合うのはイヤですよね。
特に、販売員として売れないと
自分の存在意義がないように感じてしまうものです。
私もABCマートで働いていた時は、
入社当初赤字アルバイトでした。
しかし、黒字アルバイトになれたのは
非常に単純なことでした。
それは、「結果と向き合った」からです。
たったそれだけのことです。
しかし、この販売結果から逃げているうちは
何も変わりません。
その場はなんとかしのげても
結局、売れない理由と向き合わない限り
次のステージはやってきません。
大切なことは、向き合うことです。
確かに嫌なのはよくわかります。
しかし、こればかりは
向き合わないことには、
次のステージにいくことができません。
私が販売員として働いていた時も、
売れなければそそくさと店を後にして
店長と話さなくてすむように、
大学に行っていました。
都度、「本当は嫌だな~」
と思っていました。
この状況は、
いつまでも変わりませんでした。
なぜなら、私が向き合っていないからです。
店頭販売は売上がすべてです。
特にABCマートは、
個人売上制度があります。
結果が明確に出るからこそ、
強制的に向き合わせられたのだと思います。
私にはこれが非常に良かったです。
向き合い、
愚痴も言い訳も言わずに向き合って
ひとつひとつ叱られながら
乗り越えてきました。
そうして私は日本一の販売員になったのです。
小さな勇気が大きな結果を作ります。
売れない結果と向き合いましょう。