よく店に足を運び商品を手に持つとすぐに
「よろしければ試着してみてくださいね~」と
声をかけられることがあります。
正直、ウザいです。
・・・これはどのお客様にも共通するストレスではないでしょうか。
もちろん私も(今もですが)販売員でした。
当然商品に触れれば試着を要求する声掛けをするのですが、
同様にウザがられました。
接客は声をかけるタイミングがとても大切です。
このタイミングで失敗してしまうと接客のチャンスを失います。
ではこのタイミングを読むためにはどうしたらいいのか?
それは、商品を手に取っている間は声をかけない、です。
商品を手に取っている間はお客様は自分で考えています。
「これ意外と重いな~」
「これをリビングに置くとどんな感じになるかな…」
「この素材は何だろうな~」
「これ今私が持ってる服に合うかな~」
と五感で商品のある生活を確かめているのです。
この考えている最中に声をかけられると
ストレスになり、店を出ます。
だから、商品を手に取っている間は声をかけないのが得策なのです。
もし、商品を手に取っている最中に、
「これ着てみようかな~」
「この商品について詳しく聞いてみようかな~」
と思ったらどうするのか?
間違いなくお客様から合図してくれるはずです。
この合図を待つことが大切なのです。
商品を持ったからと焦ってもろくなことがありません。
待ちましょう。
大切なのはタイミングです。
ぜひ一度この手法を試してみてください。
必ず成果が出ます。