2013年1月02日

できたことを教えるのではなく、どうやってできるのかを教える

教育は、自分ができた方法論をそのまま部下に押し付けて「できる」に導くのではありません。

なぜなら、「何をすればいいのか」だけを押し付けてもいつまでもできるようにはならないからです。

「どのようにすればいいのか?」を教育者が教える必要があります。
つまり、成長階段を作ることで部下は気づいたらできるようになっているという状態を実現する、ということです。

「なぜできないんだ!?」と詰めるマネージャーがいます。
気持ちはわかります。

しかし、その教え方はその部下にとっては階段が急なのかもしれません。

小学生にどれだけ算数・数学の背景がないのに、大学レベルの難しい公式を解き方を教えても「難しい・・・」で終わってしまうでしょう。

大切なことは、「どのように」を教育の際に意識して取り入れることです。

売ったことない人に、「声のかけるタイミングは、商品に触れてから3秒後だ!」と言われても…商品知識がなければこのノウハウは全く意味がなくなります。

その技術を部下に取り入れるためには、どんな背景が必要なのか。
そこで必要な商品知識や接客技術はどんなものが存在するのか。

ここまで踏み込んで教育をしなければ、部下は育ちません。
個々にあった階段を創るのは大変です。

相応のコミュニケーションが求められるからです。
金太郎あめのように均等な教育をしても伸びる人と伸びない人に分かれます。

店頭では、毎日一緒に部下と接するわけですから一人一人に合わせた成長階段を作ってあげることが店長には求められます。
「どのように教育をしたら今身に着けてもらいたい技術を体得させられるのか?」
を何度も問いかけ部下にあった教育を現場では行っていきましょう。

あなたが育ってきた階段を押し付けてもうまくいく可能性は低いでしょう。
一人ひとり違うのですから。

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