2012年10月05日

声だしは見込み客を振り向かせるための手法である

声出しはいわば、本来は商品が必要なはずなのに、気づくキッカケがなく店を素通りしてしまうお客様に気づいてもらう手法です。
店外を歩いているお客様に振り向いて頂くために行います。

ショッピングセンターや商店街など店舗が多く隣接する場合は特に重要です。
なぜなら、店が多い分いろいろと考えながら歩いているため、その他多くの店舗として埋もれる可能性が高いからです。

だからこそ、「うん!?」と自店舗に心も体も向いてもらう必要があるのです。
声だしは、とても大切です。

では、どんな声だしなら振り向いてもらえるのか?の前に、
まずは必要備品から。
メガホンと大型POPを用意して下さい。

大型POPはA2以上の大きさで、段ボールなどで補強すると片手で持ってもよれません。POPの内容は一目ですぐに伝わるようにワンメッセージにしましょう。

例えば、「ビジネスシューズ2足目半額」とこのようにです。
そしてメガホンは、目立つカラフルなもの(黄色、赤)を用いると良いでしょう。

さらに声出しは、ずっと同じフレーズでは効果が上がりません。
時間帯や曜日によって道を通るお客様の年齢(ステータス)層は変化します。

それに合わせて工夫するのです。

平日午前中は主婦中心なので、
「旦那様大喜びビジネスシューズ2足目半額フェア開催中です!」

そして、平日夕方のビジネスマンが多い時間帯は、
「ビジネスシューズ2足目半額セール実施中です!今の季節は蒸れるので2足履いて快適に乗り切りましょう!」

言い方一つで「うん!?」と気づく確率は変わります。
つまり、集客率は大きく変わってくるということです。

ぜひ店頭での声出しを工夫して、お客様にたくさん来てもらえるよう頑張っていきましょう。

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