お店に入ってきた瞬間から
お客様はあるものの存在を常に気にしている。
それは、「あなた(販売員」だ。
お気づきだろうか。
お客様は販売員と目を合わせないが
常に、警戒をしながら商品を見ているのだ。
近くに販売員が来たらすぐに逃げられる道も
想定しながら商品を見ている。
そう、ウォークマンを聞いているのは
音楽が好きだからではないぞ。
声をかけられたくないのだ。
・・・とお客様心理の話をしましたが。
常にお客様は販売員の行動をつぶさに観察しながら
店内で商品を眺めているのです。
だから、お客様が洋服を広げてどんなのものか
確認をしたとします。
そして、次のコーナーに向かう途中も
やはり販売員の動きが気になるので、
見てみると「あらっ・・・」
さっき広げた洋服をもう畳んでいるではありませんか。
これはね、絶対にやってはいけないです。
お客様の気持ちをもっと考えてあげてください。
ゆっくりみたいと思っているわけです。
すぐに広げた洋服をたたまれたら、
それだけでいずらくありませんか。
「あ~広げるの迷惑なんだ!」って。
私はこの手の店に入るといずらいので、
すぐに店を後にします。
アパレル販売店に足を運ぶと、
このような行動で損をしている店が少なくありません。
たしかに店を綺麗にしておきたいのはわかります。
そんなにすぐお客様が広げた服を数秒後に
直すほどもうやることはないのでしょうか。
いや、そんなことはないと思います。
せめて店を出るまで(最低でも3分くらい)は
畳みなおすようなことをしないで、
他にできることを見つけることが
大切ではないかと思っています。
※もちろん店頭がピークで誰が広げたかもわからないほど
混んでいればすぐに洋服がぐちゃぐちゃになってしまうと思うので、
畳みなおすことは大切です。
ピークをのぞいた時間にぜひ意識して
取り組んでみてください。
思った以上にお客様に見られています。