指名してもらうことは店頭で働く人にとっては、
本当に涙が出るほどうれしい出来事です。
この業界ならではの醍醐味ですよね。
私も指名していただく度に
泣きそうになっていたのを今でも覚えています。
というか何度も泣いてましたね・汗
では、当時の私の実体験と、
クライアント先でいつも指名される人を
ベースに共通項がないかを調べてみました。
「そもそもお客様はどういう人を指名するのでしょうか。」
それは非常にシンプルでした。
「信頼できる人」です。
信頼される人になれれば指名は生まれる、のです。
「ではどういう人が信頼されるのか？」
これも明快。
「高い接客能力」を持っている人です。
例えば、
・お客様の潜在ニーズを先読みする先見力
・的確な商品説明力
・願望を引き出す質問力
・お客様自ら買うクロージング力
・見送りでファンにする技術
と、挙げたらきりがないほど高い能力を持っています。
もう一点プラスのアイデアをご紹介します。
このコラムでも能力開発の重要性を何度もご紹介していますが、
今回はちょっと違う角度で指名率を高める方法をご紹介します。
それは、名札を見やすい位置につける、ということです。
これは私がとても大切にしていた習慣です。
私は透明のネームプレートを首から下げていたのですが、
両面に名前のシートを入れました。
だから、裏になっても名前がわかります。
それだけで指名率は高まるはずです。
常に視認できるようにネームプレートをつけるようにしましょう。
たったこれだけの工夫で、指名率は上がります。
私は、接客中にお客様が靴を試着するときに、
しっかりと名前が見えるようにつけていました。
こうした工夫が「成田直人」を選び続けてもらえた理由の一つです。
ぜひ他のコラムで飲食店向けにお話をしましたが、
ネームプレート見直してみましょう。
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